四国山上に生まれた文化
四国は古代から山焼きが行われていた。現在でも山の山頂付近には木々はなく、草原となっている。山の尾根伝いに幹線道を張り巡らし四国内を移動していた。四国の特異な風景として山上に点在する池が数多く見つかる。自然の池ではなく古くからの人工の池である。高い山に古代人が居住していた事は弥生時代の土器が発掘されている事でも分かる。高い山に住居をおき、生活していることで、神を信奉する気高き民族を想像できる。山上の池も多くの人々が貴重な水を蓄えていたと考えた方が合理的だ。神に近い場所とされる高地性集落が四国に異常に多いのは単なる偶然だろうか?
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四国の真実の歴史は封印されている